こんにちは!1年がアホみたいに早く過ぎ去っているみらい(@log_mirai)です。
20代を楽しむぞ!と思っていたら、一瞬のうちに20代という貴重な時間は過ぎ去り、すでに30代半ば。こんなに早く時間が過ぎ去るなんて聞いてない!!神様に文句を言いたいぐらいです。
私の場合、2017年、2018年の記憶がまったくありません(笑)。2016年は、私の人生のピークだったと言ってもいいぐらい充実していたんですけどね。
その反動もあったのか、その後、現在にいたるまで何も成すことなく気づいたら時間が過ぎていました。
しかし、私だけではなく、きっと多くの方が「時間が経つのが早い」と感じているはず。
そこで、今回は時間が経つのが早いと感じる原因と、その対処法を考えていきたいと思います。
ジャネーの法則
厄介なもので、まだ時間の正体は明らかになっていないようです。
しかし、分からないなりにも様々な分野において研究や考察がされています。そのうちの一つで、有名なのがフランスの哲学者が考案した「ジャネーの法則」というもの。
ウィキペディアから「ジャネーの法則」を一部抜粋してご紹介します。
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。
要するに、年をとるにつれて時間が短く感じるようになるということ。これはめっちゃ分かる。
そして、このジャネーの法則を使い、ある年齢において体感時間として人生の何割を消化したかというグラフを作ってみました。
「人生100年時代」と言われていますから、100歳まで生きると仮定したものがこちら。
このグラフをみると、100歳まで生きると仮定した場合、わずか10歳にして人生の50%が終わっていることになります。
25歳ぐらいで70%、40歳では80%の人生が終わることに…。マジか。私の人生、残り30%もないやん。
体感時間を遅らせて限られた時間の中で充実して生きる
ジャネーの法則により、年を取るに連れて体感時間がどんどんはやくなってしまうことが分かりました。
しかし、なるべくなら、体感時間を遅らせ、限られた時間の中で充実した人生を送りたいですよね!
では、どのようにすれば体感時間を遅らせることができるのでしょうか。
新しいことに挑戦する
脳科学的にも年を取るに連れて体感時間が早くなってしまうことが説かれています。
脳は、新しい情報を受け取るとそれを処理するのに時間がかかるそうなんです。そして、処理に時間がかかるほど時間が長くなったと感じるのだとか!
子供の頃は、「初めて」の経験で溢れていました。
しかし、大人になると「新しい情報」はなかなか入ってこなくなりますよね。経験があることであれば、脳が「あっこれは前にもあったこのパターンね」とすぐさま処理できてしまうために時間がはやく感じるようになるのです。
大人の場合は、能動的に新しい情報や新しい経験を求めていくことが体感時間を遅らせるポイントと言うことですね!
スカイダイビングとかパラグライダーとかバンジージャンプとか(飛ぶやつばっかりw)、何か経験したことがないことに挑戦してみると時間を遅らせることができそうです。
運動をする
時間に関して調べていると、興味深いことに心拍数も体感時間に影響がありそうなことが分かりました。
子供は心拍数が高いので時間感覚が早く、年を取るたびに低くなるので時間感覚が遅くなる
面白い実験結果が記載されているので、下記のサイトも参考にしてみてください。
参考
O野くんからの日記首都大学東京 運動分子生物学研究室 藤井・眞鍋グループ
小学生と40代と70代で時計を見ずに5分を計ってもらう実験を行ったところ、小学生は1分強で5分と感じ、40代で8分、70代は10分以上を5分と感じていました。しかし、軽くランニングをした後は心拍数が上がるので、40代で4分、70代で5分と見事に時間感覚が短くなっているという実験結果あります。
確かに、ジムのランニングマシンで走っている20分間は信じられないぐらい長く感じます。走るのがキツイから、時間が長く感じるのかと思っていたけど、まさか心拍数が影響していたとは。
と、言うことで、ランニングなどスポーツやエクササイズを行って心拍数をあげれば時間を遅らせることができそうです。
豆知識
ダイエット中の私からちょっとした豆知識の共有です。
有酸素運動を20分続けて行うと脂肪が燃焼される、とよく言われていますよね。
しかし、これだけでは不十分!ダラダラと20分間走ったとしても脂肪は十分に燃焼されません。適度な強度を保って有酸素運動を行うことが重要なんです。
適度な強度を保つためには心拍数を目安にするのがポイント。下記の計算式を元に、あなたの年齢に合った有酸素運動の適度な強度(心拍数)を求めてみてください。
目標心拍数=(220-年齢)×0.6
30歳の方であれば、(220-30)×0.6=114となるので、心拍数114を保って有酸素運動を行うと効率よく脂肪が燃焼されるということ。
最近では、スポーツ時に着用していても邪魔にならない大きさのもので、血圧や心拍数なども計測できるスマートウォッチが発売されています。
時折、心拍数を測りながら運動してみてください。
早起きをする
早起きして朝から活動すると1日が長く感じませんか?
朝日を浴びるとゆっくりと時間が経過するようです。朝日って何気にすごい光線だ。
お昼過ぎまで眠ってしまった日なんて気づいたら夜になっていて、活動時間はわずか10時間ぐらいだったりしますよね(笑)。え、私だけ?
早起きは三文の徳と言いますし、早起きして朝活したらゆっくりとした時間の流れの中で充実して生活できるはず!
参考 早起きすると、1日が長く感じられる。HappyLifeStyleまとめ
ブログを書いていたり、ツイッターを見ていると、タイムスリップしたかのように時間が早く進んでしまいますよね。
しかし、人生には限りがあります。
限られた時間の中で最大限に人生を楽しむためには、体感時間を伸ばす以外に方法はありません。
ちなみに、同じことの繰り返しをしていると体感時間が短くなるようなんです。と、言うことは、非リア充は、リア充よりも早く時間が過ぎている可能性が高いです。
「最近、時間が経つのが早いなー」と感じている方は非リア充である可能性高し。
まずは、1週間に1つ、今まで体験したことがない新しい経験をするということを意識して過ごしてみてください!これは私も実践中なのですが、なかなか効果あります。
それではまた!
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