こんにちは!実は、海外への留学を経験しているみらい(@log_mirai)です。
「えー留学してたの!?今、何やってるの?え?主に主婦?もったいない・・・」
みたいなことを言われることがたまにあります。まあ、確かに私の留学時代の日本人のお友達の多くはグローバルな一流企業に勤めております。
でも、私自身はもったいないとも思わないし、留学経験が無駄になったとも思っていません。
私が英語に抵抗がなくなったのは数年間の留学経験があったからこそ。そのおかげで、現在、英語が必要な在宅ワークにも取り組めているんです。
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私が留学していた大学は、City University of New Yorkという、ニューヨーク市の総合公立大学。
CUNYには、いくつもの4年制大学と2年制大学が存在しています。私はCUNYの中の4年制大学を卒業したのですが、最初からその4年制大学に入学したわけではありません。
最初はニューヨーク州ではなく、別の州の2年制大学に通っており、途中でCUNYの4年制大学に編入しました。
私は4年制の大学を卒業するのに、結果的に5,6年くらいかかってしまいました。
私の場合は調べる手段もあまりなかったという言い訳もありますが、しっかりと計画を立てず、思い立ったが吉日というモットーで留学してしまった節もありまして…。
お金も時間も余分にかかってしまって両親にはとても迷惑をかけたなあ、と、今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私の留学生活を振り返ってみると「あの時、こうしておけばもっと効率よかったのになあ」と思うことがたくさんあります。
と言うことで、今回はCUNY卒業者の私が、CUNYの4年制大学に留学したい方のためのアドバイスを記事にしてみたいと思います。
CUNYへ留学するメリット
まずは、 CUNYへ留学するメリットをお伝えしたいと思います。
CUNYの大学は、ニューヨーク州ニューヨーク市内にあります。そのため、世界でも有数の大都会で大学生活を送ることができます。
アメリカは場所によっては車が必須ですが、(カリフォルニアのLAとかでも車は必須)ニューヨーク市は地下鉄が発達しています。しかも、「終電なし」の24時間営業。
車を購入しなくてもOKというのは、大きいメリットの1つなのではないかな、と思います。
みなさんご存知の通り、アメリカは「人種のるつぼ」と言われております。特にニューヨーク市は様々な人種の方々が住んでおりますので、いろんな国の人と友達になれる&文化を知れるというのも大きなメリットの一つだと思います。
また、CUNYはアメリカの中でも非常に歴史が深く、ビジネス、IT、アートなど様々な分野の大学が揃っています。公立大学ということもあり、学費も比較的安いのでおすすめ!
まずはニューヨークの語学学校に入学
それでは、ニューヨークに留学するためにどのようにするべきか、具体的な方法を書いていこうと思います。
まずは、日本にいるうちにニューヨークの語学学校に入学する手続きを行いましょう。
語学学校であれば簡単に入学できますし、F1ビザという学生ビザも発行してもらえます。ぶっちゃけ、語学学校はどこでもいいです。学費の安さとか、立地とかで選んじゃってOK。
大学に入学する時期は9月か1月が多いので、9月入学を目指すのであれば5月、6月くらいには現地に到着して語学学校に通い始めたいところですね。
また、日本にいる間に当面の居住地も決めておきましょう。
ニューヨークであれば、ニューヨーク情報&掲示板や、MixBという現地の掲示板を活用しましょう。
私はこの掲示板を使って何から何まで調達しました(笑)。
私は最終的には自分でアパートをかりましたが、アメリカに住み始めて最初の2年ほどは、こういった掲示板でルームメイトを募集していた方と3、4人でルームシェアして生活していました。
必要な家具も掲示板を使って安く手に入れていましたし、不必要になったものは売ったりもしました。
CUNYの2年制大学に入学
語学学校に滞在中にCUNYの2年制大学への入学手続きを行いましょう。
2年制大学へ入学する際には、TOEFLの点数や高校の成績証明書などが必要になることが多いので、これらも日本で揃えてから渡米しましょう。
2年制の大学に入学する場合、最低でもTOEFL450(Paper-Based )、IELTS Academic Level5くらいは必要になりますので、事前にしっかり勉強しておく必要があります。
TOEFL対策は日本にいる間に独学で勉強するなり、学校に通うなり、しっかりと準備しておきましょう。
CUNYの2年制大学には、付属の語学学校もついており、その語学学校に入学して所定のプログラムを終えた場合はTOEFL免除で2年制大学に入学できるという特典もあります。
しかし、所定のプログラムを終わらせるために何年もかかっている友人もいました。
所定のプログラムを終わらせるコースではなく、TOEFLと高校の成績証明書で入学しちゃった方がいいのではないかと個人的には思っています。
CUNYの4年制大学に編入
CUNYの2年制の大学を卒業したら、4年制の大学に編入を試みましょう!
編入時にはCUNY2年制大学での成績証明書が必要になります。その際、GPA(Grade Point Average)というものが大事になってきます。
2年制の大学は、授業内容が比較的易しいということもあり、編入当時の私のGPAは3.5以上はあったかな?GPAが3.5くらいあれば、CUNY4年制への編入は楽勝です。
編入時に必要な最低GPAが3.0くらいだったはず。(定かではないけど)
4年制大学への編入を目指すのであれば2年制大学での成績はとっても大事なので気を抜かずに勉強に励みましょう。
ちなみに、私は別の州で2年制の大学を終えてからCUNYの4年制に編入したのですが、取得した単位のいくつかは、NY州では認められないという問題が発生。
4年制の大学卒業に必要な単位数はおよそ120単位なんですけど、私は無駄になった単位も合わせると余裕で150単位は取ってます(笑)。
単位数だけで言えば、Bachelor(学士)じゃなくてMaster(修士)が取れるwww
私は別の州からの編入だったので、ちょっと大変でしたが、CUNYの2年制からCUNYの4年制への編入であればすべての単位が認められるはず。
2年制大学の方が学費も安いですし、一般教養科目などは2年制の大学で全て取っちゃった方がいいですね!
あ、あと、CUNYの4年制大学の場合、2年生から3年生に上がるときに全員が受けなくてはいけない英作文のテストがあります。新聞記事みたいなのを読んで、賛成か反対か、自分の意見を述べよ、みたいなやつ。
確か、3回までトライできるんですけど…。
これが結構難関で、日本人の友達も何度も落ちてたし、アメリカ人も普通に落ちてました。
私の場合、先にこの試験を受けた人たちに「激烈難しいから」って脅されてて…。
脅されたのでちゃんと事前に対策をした結果、1発で合格できました。対策せずにいきなりテストを受けてたら100%不合格でした(笑)。
ニューヨークでの生活費
それでは次にニューヨークでの生活費について!
まず、学費ですが、CUNYの2年制の大学であれば1単位$320、4年制の大学は1単位$600です。※2019年6月調べ
ちなみに、私が通っていた頃はもっと安かったです。
生活費ですが、家賃や光熱費でだいたい$800くらい。その他、節約したとしてもスマホ代や食費などで$500くらいはかかるので、生活費として月$1,200くらいは必要。
あと、何気に痛い出費だったのが教科書代。教科書がめっちゃ高くて、一冊$250くらいすることもありました。
1セメスターに4,5科目はとるので、教科書代として$1,000くらいはみておいた方がいいかも。
新品だと$1,000くらいかかりますが、私の場合、ebayで中古の本を探したり、友達から中古本を買ったりして、なんとか$500くらいに抑えるようにしていました。
CUNYに通いながらNYに滞在した場合の1年間総費用
さてさて、それでは最後にCUNYの2年制大学、または4年制大学に通いながら1年間NYに滞在した場合の費用を算出してみようと思います!
CUNY2年制大学
飛行機代 $2,000(2回日本帰省として)
学費 $320×15単位×2セメスター=$9,600
教科書代 $700×2セメスター=$1,400
生活費 $1,200×12ヶ月=$14,400
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Total $27,400/年
CUNY4年制大学
飛行機代 $2,000(2回日本帰省として)
学費 $600×15単位×2セメスター=$18,000
教科書代 $700×2セメスター=$1,400
生活費 $1,200×12ヶ月=$14,400
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Total $35,800/年
こうやって計算してみるとえげつないな。笑
CUNY4年制に留学する場合、年間400万くらいかかるのか。
ひええ〜!
留学生って結構裕福な家庭出身の方が多かったので、金額はあまり気にしないのかもしれないけど、私は一般家庭だったので。。。結構学費を工面するのが大変だったんですよね。
日本に一時帰国している最中にバイト頑張ったりとか、アメリカでインターンをしたりして生活費を自ら稼いでいました。学費ローンを組んだりもしたなぁ。
急に一時帰国しなくちゃいけなくなったりした時に、飛行機代をローンでかりたりできて助かりました。
もしCUNYに留学したい!という方がいれば、結構昔の情報にはなっちゃいますけど、他にもアドバイスできることがあると思うのでお気軽に連絡ください。
それでは、また!
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